parc botanique uchida

観葉植物の販売・コーディネート、管理などを行っております、内田植物公園です
NPO法人日本園芸療法研修会(JHTS)園芸療法アドバイザー
社会福祉士
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n゜394  園芸療法の現場から #87 パンジーの木
bonjour

こんにちは、内田植物公園です。
GWいかがお過ごしですか。
本日は朝からに行って作業をしていました。
メロンの植え付けや、間引き作業などを行いました。
作業をしているうえで、色々と感じたことがありますので、近いうちに書きたいと思います。

さて今回は園芸療法ネタです。3月の活動では押し花を作成するプログラムが多かったのですが、4月はその作った押し花でクラフト作業を行いました。

押し花って、皆さんどのように加工していらっしゃいますか。クラフト作業が苦手な内田は、毎回悩みます。
しおり作りや壁掛け作りなど、それくらいしか思い浮かびません。といって毎年同じものを作っても面白くないし・・・
で、今年行ったのが、『パンジーの木』の作成です。
もちろん実際のパンジーは木ではありません。今回はパンジーのお花で作った押し花を、1本の大きい木に飾ろうというプログラムです。

主な手順
ヽ銅が作った押し花を、葉っぱの形をした緑色の画用紙の上にノリで貼り付けます。この時にあえて画用紙からはみ出すように貼るのがポイントです。
押し花を貼った葉っぱを、画用紙を切り貼りした木に貼り付けます。何処に貼っても構いません。
A完の葉っぱを貼って、額に入れて完成です。どうです、なかなか良い作品になったと思いませんか。額に入れることで、見た目が3割増し位になります。



こちらは、障碍者デイサービスチームの作品です。
A2弱の大きさです。



こちらは、高齢者デイサービスチームの作品。
木自体をかなり大きくしたので、ちょっと寂しい木になってしまいました。
参加者の皆さんには、5分咲きということで許して頂きました。

各自が作った作品をまとめることで、全員でさらに大きな作品を完成させる。今まで余り行わなかった作業ですが、どんな作品が出来上がるか楽しみながらの活動になりました。完成した『パンジーの木』を施設内に展示することで、園芸の時間にこんなことをやったなーと思いだしてもらえます。また活動には参加されなかった他の方にも、完成した作品を鑑賞して頂く楽しみも出来たのではないでしょうか。
意外と好評でしたので、次回行う時はさらに完成度の高い作品に仕上げたいと思います。

salut

 
13:53 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |