parc botanique uchida

観葉植物の販売・コーディネート、管理などを行っております、内田植物公園です
NPO法人日本園芸療法研修会(JHTS)園芸療法アドバイザー
社会福祉士
n゜475  園芸療法の現場から #123 2月の園芸療法

 

bonjour

 

こんにちは、内田植物公園です。

 

長かった冬も、ようやく終わりの気配を感じるようになりました。

ただ、冬から春に変わったとはっきりと言えるのはいつ頃なのでしょうか?

立春、春分の日、梅や桃の花の開花、または桜の開花、etc

おそらくその感覚は人それぞれかと思いますが、内田的には、やはりソメイヨシノの開花した頃かなと。

最新の東京の開花予想日は3月17日、つまり今日ということなのでこのblogを書いている頃にでも、開花の報告がなされているかもしれませんね。

 

さて季節は少し戻って、2月の園芸療法の紹介です。横浜市の障碍者施設での活動では、手浴を行いました。で、この「手浴」、園芸療法実践者の方々にはお馴染みのプログラムかもしれませんが、内田が行うのは実質初めてでした。以前、フィトセラピーの1日体験コースで手浴の体験をしたことはあるのですが、温かくてとても気持ち良かった覚えがあります。

 

今回は園芸療法ということで、ただ手浴を行うだけでなく、簡単な手指の運動も兼ねて行いました。

まず、プランターに育っているフレッシュのローズマリーを切ってきて、みなさんに配ります。ローズマリーの葉は1枚ずつちぎって、お茶パックの袋に入れてもらいます。その後に、ラベンダーやミント類のドライハーブを袋に入れてもらいます。今回はラベンダーのポプリや賞味期限が切れてしまったハーブティの原料などを用意しました。用意したハーブ類を深めのお皿に入れてお配りし、それらをスプーンですくって袋の中に入れてもらいます。目と手の協調性が要される作業です。

 

袋に入れた後は袋の上部を折り返して「フタ」をしてもらう訳ですが、この説明がとても難しく、すんなり伝わりません。ですので、こちらで実際に行って例を示し、その後に行ってもらいました。普段の生活であまり使用しない動作を分かりやすく説明するのは毎回苦戦します。

 

 

お茶パックに入れたハーブ類をぬるま湯を入れた洗面器に入れてモミモミしてもらい、そのまま手を浸けてもらいます。ほのかにハーブの香りが漂ってきました。プランターから採集したビオラやストックのお花、バラのポプリなど浮かべて、目にも鮮やかな手浴になりました。

 

 

当日の参加者の方は女性が多かったこともあり、内田式手浴は大成功、次は足湯もやりたいとの感想を頂きました。バラやハーブを浮かべた足湯をみんなで行うのは大変そうですが、とても面白い試みかと思います。いつか実現出来ると良いなー。

 

 

手浴の後に、カラフルカリフラワーを収穫して試食も行いました。

 

前回にblogでもお伝え致しましたが、日比谷公園内、緑と水の市民カレッジにて行われました、園芸療法入門講座ですが、おかげ様で終了致しました。最終日は雨風が強く、初日が大雪に見舞われるなど、受講生の皆様には大変な4日間になったかも知れません。参加された受講生の皆様、有難うございました。短い時間ながらも園芸療法の魅力を、少しでもお伝え出来たでしょうか。

 

もっと園芸療法について勉強されたいという方は、内田が所属しています、NPO法人日本園芸療法研修会(JHTS)では1年間の勉強会「スタディコース」を毎年開催しております。スタディコースは座学だけではなく、実際の畑やガーデンの園芸実習を始め、障碍者及び高齢者施設での実践実習も行うなど、本気で園芸療法を学びたいという方にはとても有意義な勉強会になるかと思います。内田も11期の卒業生です。JHTSは日本園芸療法学会認定の教育機関となっていますので、スタディコースを卒業をされると、学会認定登録園芸療法士試験の筆記試験が免除になります。

 

と難しいことはさておき、1年間のスタディコースは日程は少々ハードですが、年齢や肩書などを超えて、同じ志をもった仲間と過ごす時間は、とても楽しく充実した1年になるかと思います。

 

24期スタディコースは、現在受講生を募集中です。4月10日には実際の会場になります横浜市の障碍者施設、共働舎さんでのガイダンスもありますので、悩まれている方は、そちらにも足をお運び下さいませ。

 

詳しくは、JHTS事務局までお問い合わせくださいませ。

 

宜しくお願い致します。

 

JHTS事務局

神奈川県横浜市泉区中田西1-11-1
TEL/FAX  045-805-3663

mail info@jhts.jp

HP http://jhts.jp

 

salut

 

 

 

14:25 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜474  園芸療法の現場から #122 1月の園芸療法

bonjour

 

こんにちは、内田植物公園です。

 

2月中旬になって、寒さも峠を越えた感じですね。

昨日、高齢者デイサービスで行った活動の際に、11月に植えたチューリップの球根が、小指の第2関節くらいの長さまで芽が出てきました。植物うぃ観察すると、春が徐々に近づいているのを実感出来ます。

 

ですが今回はちょっと季節を遡り、寒〜かった1月の園芸療法活動の紹介です。

前述した高齢者デイサービスでの活動では、ヒアシンスの球根でコケ玉を作りました。

12月から1月にかけて、ホームセンターや園芸店では、ヒアシンスの芽出しの球根が並んでいました。ヒアシンスは屋外でも室内でも育てられる、またお花も色が鮮やかで香りも良いことなどから、園芸療法の現場でも使われれることが多いかと思います。

但し気を付けなければならないのは、人によっては球根を触ることでかぶれてしまうこと、間違って食してしまうと中毒症状を引き起こしてしまうことなど、決して安全な材料といった訳ではありません。対象者によって、使用の有無、または管理の仕方などに注意したほうが良いでしょう。

 

今回もヒアシンスの球根を配る前に、しっかりとゴム手袋をはめて頂きました。ゴム手袋及びビニール手袋、軍手などをはめるとどうしても作業がやりにくくなってしまうので好きではないという方もいますが、今回は全員しっかりとはめてもらいました。

サランラップの上に水ゴケを敷き、中央にヒアシンスの球根を置いた後、球根を水ゴケで覆うようにサランラップごとしっかりと握ってもらいます。握る力が弱いとサランラップを外した後に水ゴケがボロボロと落ちてしまうので、出来るだけ強い力で握ってもらいます。

その後、ラップを外して、カラフルな毛糸で全体を巻いて完成です。最終的には「コケ玉」というより「毛糸玉」といった感じになりました。出来上がった30ケ以上の「毛糸玉」はそのままデイサービスルームに飾って開花を楽しみにしてもらいます。当日参加されなかった利用者の方々にも楽しんで頂けたらと思います。

 

カラフルな「毛糸玉」の数々

 

冬の間は、どうしてもクラフト作業が多くなってしまいます。

作業手順など口頭で説明しても、言葉足らずの説明でなかなか理解が出来ない、人数が多いと全員に十分な説明が出来ないなどの課題があります。こちらの活動の参加者は平均で30名前後いらっしゃるので、もちろん内田1人では対応できないので職員の皆さんにも一緒に参加して頂いています。職員の皆さんにとっても、慣れない園芸作業で利用者の皆さんにどのように説明したら良いか分からないことも多いかもしれません。ですので、最近の活動では作業手順を画像でも理解して頂けるようなプリントを作ってお配りするようにしています。

援助者の皆さんも楽しんで行うことで、対象者の方にも楽しさが波及すると思っていますので、これらの工夫で少しでも不安が解消されればと思っています。

 

ヒアシンスのコケ玉作りに使用したプリント

 

前回のblogでも紹介させて頂きましたが、現在開催されている園芸療法入門講座では、実際の現場の活動の写真などを使って、実践者の立場からお話をさせて頂いております。残り2回の講座ですが、ご興味のあります方は日本園芸療法研修会事務局までお問い合わせくださいませ。

 

 

緑と水の市民カレッジ『園芸療法入門講座』
1月22日(月)2月5日(月)2月19日(月)3月5日(月)

1講座でも受講出来ます。是非お問い合わせ下さい。
* 1/22、2月5日は終了致しました。

 

場所 日比谷公園内 緑と水の市民カレッジ

時間 13時半〜15時半

参加費 一般 6,000円、学生 5,000円(1講座は一般・学生共に 1,800円になります)


問い合わせ NPO法人日本園芸療法研修会事務局 

tel/fax 045-805-3663

11時〜16時 木・土・日はお休みさせて頂いております。

HP http://jhts.jp/

 

salut

 

15:55 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜473  園芸療法の現場から #121 12月の園芸療法

bonsoir

 

こんばんは、内田植物公園です。

 

2018年、第1回目のblogになります。

なので、今年も宜しくお願い致します。

 

記録的な寒さの今シーズンの冬ですが、皆様体調など崩されていませんでしょうか。

園芸療法活動を行っています特別養護老人ホームでは、昨年の12月、利用者さんの中に体調を崩されて方が多くいたため、残念ながら活動が順延となってしましました。その振り替えということで、今年の園芸療法初めは松の内の1月6日に行いました。

その時の活動は、また追ってご紹介したいと思います。

 

振り返って12月の活動です。高齢者デイサービスでの活動は、10月に収穫したイネを使ってお正月のお飾り作りを行いました。毎年恒例の活動ですが、全く同じだとつまらないので、少しずつやり方や作品を変えています。

昨年の夏は気温が低かったせいかイネの生長もあまり芳しくなく、例年に比べて全体的に小ぶりのイネでした。ただ小ぶりですとお飾りを作るには少々勝手が悪いということで、例年に比べて、一回り小ぶりのお飾りを作りました。が、やはりイネが少なくて作業も難しかったようで、利用者の皆様には少々ご迷惑をお掛けしたかと反省しています。

今年は元気にイネが育って、立派なお飾りが出来るようと願うばかりです。

 

 

その少し前ですが、障碍者施設での12月の活動は、11月に収穫したサツマイモのツルを使ったクリスマスリースを作りました。

リースの土台に赤のラフィアを巻き付け、赤と白の松笠、ポインセチアとハートのオーナメントを付けて完成です。

松笠などは、赤のカラーモールでワイヤリングして取り付けました。モールですとワイヤーに比べて太く柔らかいので、手指の力が弱い方でも比較的容易に曲げることができます。また今回は全体的に赤のリースにしたので、カラーモールもオーナメントの1つになっているのではないでしょうか。

 

 

今回はクリスマスの袋に入れてお持ち帰り頂きました

 

話は変わって、日比谷公園内の「緑と水の市民カレッジ」では、1月22日より園芸療法入門講座が開催されています。毎年この時期に行わせてもらっています、計4回の講座です。1回ずつでも受講可能かと思いますので、ご興味のあります方は、NPO法人日本園芸療法研修会事務局までお問い合わせください。内田も講師&スタッフとして、残り3回とも現地におります。

 

宜しくお願い致します。

 

1月22日、講義後の日比谷公園の画像です。

当日、悪天候の中ご参加いただいた皆様、有難うございました。

 

緑と水の市民カレッジ『園芸療法入門講座』
1月22日(月)2月5日(月)2月19日(月)3月5日(月)

1講座でも受講出来ます。是非お問い合わせ下さい。
* 1/22は終了致しました。

 

場所 日比谷公園内 緑と水の市民カレッジ

時間 13時半〜15時半

参加費 一般 6,000円、学生 5,000円(1講座は一般・学生共に 1,800円になります)


問い合わせ NPO法人日本園芸療法研修会事務局 

tel/fax 045-805-3663

11時〜16時 木・土・日はお休みさせて頂いております。

HP http://jhts.jp/

 

salut

 

 

 


参加費 一般6,000円・学生 5,000円(一般学生共 1回 1,800円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23:26 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜472  園芸療法の現場から #120 11月の園芸療法

bonjour

 

こんにちは、内田植物公園です。

 

部屋の窓から外を見ると、とても良い天気だなと思って外に出たら、冬らしいピリッとした寒さだったので驚きました。寒い!

 

昨日に引き続き、園芸療法のお話です。

特別養護老人ホームでの活動では、11月前半に施設周辺のお散歩、後半に冬の草花の寄せ植えを行いました。

 

 

ここ数年恒例になっている「秋のお散歩」プログラムですが、当日の天気は曇り。週の中頃までの天気予報では雨の予報だったのでヒヤヒヤしていましたが、とりあえずは無事お散歩が出来そうです。

普段は利用者さん2人に対して援助者1人位の割合で活動を行なっていますが、利用者の方のほとんどが車椅子の使用、またそうでない方もお1人での歩行は少々危険が伴うので、お散歩プログラムの回はなるべくマンツーマン対応が出来るように、通常のスタッフの他に利用者さんのご家族や、園芸療法の仲間たちにも参加して頂けるように呼びかけて行います。普段は中々施設の外を散歩される機会も少ないので、なるべく多くの利用者の方に参加して頂きたいと思っていましたが、今回は13名の方がご参加されました。援助者合わせて26名のお散歩です。

 

施設の脇には遊歩道があります。その遊歩道を30分ばかりお散歩するのが今回の主な目的です。散歩の途中に「秋」を感じるアイテムなどがありましたら、お散歩終了後に報告して頂きます。

11月初旬の東京ではまだあまり紅葉も進んでいませんでしたが、報告会では桜やケヤキなどの落ち葉を持って帰られた方や、ご近所の庭先に成っていた柿の話をしてくれた方など、短い時間でしたが、それぞれの「秋」を感じて頂けた様子です。最後に前回の活動で収穫したサツマイモを参加者全員で頂きました。収穫から2週間が経って甘みも増してきたのと、栄養士さんが低温でじっくりと蒸して下さったおかげで、とても美味しいサツマイモを頂くことが出来ました。

 

11月後半は冬の草花や球根の寄せ植えを行いました。

パンジー、ストック、ハボタン、形や色なども異なる草花を用意して、ご自分でお好きな苗を選んで頂きます。お2人で1つのプランターに植え付けして頂くのですが、今回使用したプランターは野菜を育てる程度の大きめなプランターだったので、使用する土の量も多く、土を入れるだけでもそれなりの運動量になりました。

苗を植えた後に、チューリップの球根を配り、植えてもらいます。球根は事前に配ってしまうと、万が一飲み込んでしまう可能性もあるので、必ず植える直前に配るようにしています。球根に限らず、園芸療法の活動では様々な材料を配るタイミングは意外と重要です。草花や切り花など、説明をする前に配ってしまうと目の前の華やかな材料に気を取られてしまって、説明が耳に入ってこないということが良くありますので、ご注意下さい。

 

 

草花&球根を植えたら、ラベルに名前を記入して完成。活動の最後に全員で「チューリップ」を歌って本日の活動は終了となります。皆さん、お疲れ様でした。

 

 

salut

13:39 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜471  園芸療法の現場から #119 10月の園芸療法その2 イネの収穫

bonjour

 

こんにちは、内田植物公園です。

 

今年も残り約半月となりました。

1月1日のblogを読み返すと、今年中にn゜500に辿り着きたいようなことを書いていましたが、また今年も届きそうにありません。

 

で、今回は10月の園芸療法の紹介です。

 

高齢者デイサービスの活動では、毎年恒例の稲刈り(稲切り)を行いました。

今年は夏の天候不順の影響か、使用したプランターが例年より小さかったからか、生長が今一つでしたが、お米自体はたわわに実っていました。

 

 

今年大活躍してくれたのが、この方たちです。

 

やり切った感、満載です。

 

以前にもこちらで紹介させて頂きましたが、ミニ案山子の皆さんです。

2か月前はこんなに元気でした。

 

 

作った当初は、正直2か月ももつかな???と思っていたのですが、1体も壊れることなく、しっかりとお米を守ってくださいました。

 

そのおかげで、稲刈り作業も無事終了。収穫した稲は一部はご自宅にお持ち帰り頂き、残りは例年通りお正月のお飾り作りに使用する予定です。

 

透明の封筒に、和紙と稲を入れてお持ち帰り頂きます。

 

さてさてミニ案山子の皆さんのその後ですが、このまま廃棄してしまうのは忍びなかったので、人形供養をしてくださるお寺にて供養してもらうことにしました。

今年初めて行いましたミニ案山子作り、出来上がりがかなりの好評だったので、来年は作りやすさと完成度の高さをさらに磨きをかけたいと思います。

 

salut

 

 

 

14:11 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜470  植物紹介 #148 インドアグリーンスペース

bonjour

 

またまたこんにちは、内田植物公園です。珍しく連投です。

 

10年以上も内田植物公園の植物を展示販売させて頂いております、代官山のインテリアショップ Cushu cusyu さんに、インドアグリーンスペースを作って頂きました。

 

 

こちらのスペースは、スタッフの方いわく「いわゆる『つっぱり棒』やホームセンターなどで購入可能な木材を使用して、D.I.Yで簡単に作れるよ!」ということです。

 

つっぱり棒にフックをかけた、ぶら下がり植物たち。

 

気になった方は、是非Cushu cusyuさんに作り方を伺いに行ってください。その際に、内田植物公園の植物を合わせてご購入頂けると、とても嬉しいです。

 

棚板はホームセンター(HC)などで購入できる材(ホワイトウッドなど)を塗装して使用しています。

ほとんどのHCでは木材のカットもしてもらえるので、ご活用してみてはいかがでしょうか。

 

Cushu cusyu

渋谷区恵比寿西1−31−16

03−6415−7550

営業時間 11時〜18時30分

定休日 月曜日

HP http://www.cushu-cusyu.com/

 

salut

 

 

 

11:20 | 植物紹介 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜469  園芸療法の現場から #118 10月の園芸療法その1 サツマイモの収穫作業

bonjour

 

こんにちは、内田植物公園です。

 

10月は台風が2回上陸するなど不安定な天候が続きましたが、11月に入ってこの3連休、秋晴の良い天気が続いていますね。

 

先日、ある施設の利用者さんとの会話で「内田さん、何か秋食べた?」と聞かれ、恐らく秋の味覚ということだと思うのですが、なんか良い表現だなーと気に入ってしまいました。その方の秋は「栗ご飯」だったのですが、内田の返答は、コンビニの「モンブラン」。秋の味覚といって良いものなのかという気もしますが・・・

 

さて園芸療法で「秋」といえば、やはり「収穫の秋」です。今年もイネやらサツマイモやらを収穫致しました。今年の東京は天候も不順で、他の施設などで活動されている方からもサツマイモの出来があまり良くないとの報告を受けてましたが、先週行った特別養護老人ホームでの活動では、プランター栽培ながら大小合わせて61ケのサツマイモが収穫出来ました。過去最高かと。大きいものは人の顔以上の大きさで、比べてみる利用者さんもいらっしゃいました。

 

 

土すくいを使ってプランターの中の土を掘って頂くと、ピンク色のキレイなサツマイモが見えてきました。姿が見えると、参加者のみなさんのやる気もさらに増し、我も我もとイモ堀りに夢中になって下さいました。道具を使うのが面倒で、自らの手で掘られる方も多くいらっしゃいました。また、内田のミスで土が顔にかかってしまった利用者の方もいらっしゃいましたが、笑顔で許して下さいました。

 

収穫した内の何本かを、その場でレンジで調理して試食を行いました。採れたてなのでそこまで美味しくないかなと思いましが、ほくほくしてそれなりに美味しく頂けました。ただ今回はあくまでも味見程度。これから2週間程度寝かして、次回の活動の際に栄養士さんに美味しく調理をして頂くことになっています。

 

今回の豊作の要因は、単純ながら大きいプランターを使用したことかなと。今までは土の袋やプラスチックの10号鉢などを使っていました。それですと数は出来るのですが1つ1つの大きさはやはり小振り。こちらでの活動は室内で行うことも多く、大きいプランターを使用した場合は室内に移動すること自体が大変ですが、移動の手段に工夫をしてもっと活用出来たら、参加者の方の反応も今以上のものになるだろうなーと実感致しました。

 

salut

10:21 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜468  園芸療法の現場から #117 園芸療法入門講座&9月の園芸療法

bonsoir

 

こんばんは、内田植物公園です。

 

高齢者デイサービスでの活動では、今月はタデアイの生葉染めを行いました。毎年行っている好評の活動です。

内田が摘んできたタデアイの葉を茎からちぎって頂き、ネットに入れてひたすらもみます。すると段々と色が出てきて染料が出来ます。そこに下処理をした綿のハンカチを浸し、水でゆすいで完成です。今年は葉の数が少なく例年より色が薄かったのですが、ご自分の手で作った染料で染めたハンカチに、皆さん喜んで下さいました。

 

 

 

今週の月曜日(25日)には、前回こちらでもお伝えいたしましたが、緑と水の市民カレッジにて『園芸療法入門講座』を行いました。

平日の午後にも関わらず、講座に参加して頂いた皆様、有難うございました。

講義をさせて頂いた僕には、あっという間の3時間45分でしたが、皆様にはどのように感じられたでしょうか。拙い講義でしたが、園芸療法の魅力が少しでも伝わったでしょうか。

 

NPO法人日本園芸療法研修会(JHTS)主催の講座は、来週末にも控えております。医学博士・作業療法士の山根寛先生を迎えてのステップアップ講座です。山根先生は日本作業療法士協会の副会長も担われていらっしゃいました、作業療法士会では知らない方がいらっしゃらないとも言われている先生です。JHTSでの顧問もお引き受け頂いております。

というと小難しい講演かと思われますが、ユーモア満載のお話ですので、毎回楽しく聴かせて頂いております。内容ももちろんですが、講演の進め方もとても勉強になる講座かと思います。講座の後には先生を交えての懇親会もございます。先生とお話するまたとない機会ですので、園芸療法に興味のある方だけでなく、作業療法士の方も是非ご参加下さいませ。

 

JHTS主催 ステップアップ講座 vol17

ZIZI-YAMA WORLD in 2017 〜その扉を開いて新たな発見と気づきの世界へ〜

日時 2017年10月8日、9日(8日10時〜16時30分 9日10時〜15時)

場所 品川区総合区民会館「きゅりあん」 

参加費等、詳細はJHTSのホームページまたは事務局までお問い合わせ下さいませ。

JHTS事務局 TEL/FAX 045-805-3663 (木・土・日・祝日はお休みを頂いております)

JHTS HP http://jhts.jp/

 

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10:22 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜467  園芸療法の現場から #116 8月の園芸療法その3 スイカの収穫&試食

bonjour

 

こんにちは、内田植物公園です。

 

9月になっても、すっきりとしない天気が続いていますね。

先週末から今週の初めにかけて、長野県木島平村に行ってきました。ここには馬曲温泉という、内田が大好きな温泉&素泊まり旅館があるので、毎年または2年に1度くらい行くのですが、今年もリフレッシュしに行ってきました。

旅行中は曇りこそあれどずっと良い天気。しかも東京に比べて湿気がないので、快適に過ごせました。

 

本題です。

8月の園芸療法その3、今回は特別養護老人ホームでの活動の紹介です。

タイトルにもあります通り、スイカの収穫&試食を行いました。ここ2年くらいは『コロタン』というミニメロンを育てていたのですが、夏はやはりスイカだろ!ってことで、今年はプランターでコダマスイカを育てていました。

 

この後に、収穫されてしまいます。

 

大きめの野菜プランター2つにそれぞれ苗を植えて、結果6つのスイカが収穫出来ました。大成功です。

6つが同じ時期、しかも園芸療法の活動日に合わせて出来る訳ではないので、食べごろになった頃に職員の方に収穫して日中の時間にも食べて頂いたので、普段は園芸参加されない方にもおすそ分けが出来たかと思います。

 

ミニトマトも何度も収穫して、食べて頂いているそうです。

 

今年はナスも豊作で、7月の活動で田楽風にして頂きました。

 

活動当日は、参加者の方1名が代表してスイカの収穫をして頂き、その後に収穫したスイカを皆さんで観賞して頂きました。スイカのずっしりとした重み、甘い香りなどを体感されたかと思います。

 

スイカに並ぶ夏の代名詞

 

観賞した後は、お楽しみのスイカ割りを行いました。といっても、特養の利用者の方に行って頂くには少々危険なので、内田が代表して目隠しをして、参加者の方全員にスイカの場所を声に出して指示して頂きました。で、見事に成功。ただスイカ割りの棒は、新聞紙を丸めたものなので当たってもスイカを割ることは出来ません。なので割れなかったスイカを参加者の方全員が順番で叩くことにしました。思いっきり叩かれる方、ちょこんと撫でるように優しく叩かれる方など様々です。僅かではありますが、幼少の頃に戻った気持ちで楽しんで頂けたかと思います。

 

これは8月中旬のイネの写真ですが、今ではすっかり実っています。

 

スイカ割り終了後は、いよいよ試食です。コダマスイカといっても、利用者+援助者、計15名くらいが1口サイズで食べられる量になりました。甘みもあって、とても美味しいスイカを頂くことが出来ました。ご馳走様でした。

 

7月初めに収穫してシソジュースを作りましたが、その後もこんなに大きく育ってくれました。

 

このような楽しい園芸療法を、皆さんも学んでみませんか?ということで、園芸療法入門講座のご案内です。

内田が所属しています、NPO法人日本園芸療法研修会(JHTS)では、年間を通じて様々な講座を開いております。9月25日(月)には、日比谷公園内にあります緑と水の市民カレッジにて、園芸療法入門講座が開催されます。「園芸療法って何?」「前から興味があったので、一度話を聞いてみたい」などと思っていらっしゃる方は、是非ご参加ください。

なお、今回の講座は内田が講師を担当させて頂きますので、当blogをお読み頂いて、色々な意味で気になった方がいらっしゃいましたら、その方も是非是非ご参加ください。出来る限り楽しい講座にしようと思っておりますので、宜しくお願い致します。

 

ご応募、お問い合わせなどは、JHTS事務局までお願い致します。

 

園芸療法入門講座

会場 日比谷公園内 緑と水の市民カレッジ

日時 2017年9月25日 13時〜16時45分

参加費 一般¥3,500 学生¥2,000

申し込み締め切り 2017年9月15日

JHTS事務局 TEL/FAX 045-805-3663 (木・土・日・祝日はお休みを頂いております)

JHTS HP http://jhts.jp/

 

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09:36 | 園芸療法 | comments(0) | trackbacks(0)| - | - |
n゜466  園芸療法の現場から #115 8月の園芸療法その2 案山子作り

bonsoir

 

こんばんは、内田植物公園です。

 

8月最終日の東京は、今年の8月を象徴するような天気でしたね。

意外と嫌いじゃないです。

 

前回の続きです。

高齢者デイサービスセンターでの活動では、表題にもあります通り「案山子作り」を行いました。

しかも今回は、1人につき1体、「ミニミニ案山子」を作って頂きました。

 

クラフト活動の際は、事前にサンプルを作って材料の選択や進め方などを検討することが多いのですが、今回はその段階で相当難しいだろうなーと実感しました。ただ、小さな案山子がたくさん並んでいる姿を想像すると、それだけでワクワクしてきますね。

ということで、冒頭の説明の際には、「今までのクラフト作業の中で、多分一番難しいと思います。」と、事前に説明(弁解?)して作業に取り掛かりました。

 

実質45分の活動時間内で完成できるか微妙なところでしたが、5分程度オーバーしてしまいましたが無事完成。30体の様々な表情をした案山子が出来上がりました。

30体揃うと、圧巻です。

 

あまりの可愛さに1週間程度は室内にそのまま飾り、その後に屋上にて本来のお役目をしてもらうことにしました。

 

 

案山子の材料や作業工程など反省する点は多々ありましたが、その反省点を生かして来年は、もっと素敵な案山子たちを作成したいと思います。

 

salut

 

 

 

 

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